花の情報局

ビーズ付き

水引に、ビーズを通して作ります。ビーズを加えてしまうと、「正式感」「おごそか感」はぐっと薄れ、手芸的なものになってきます。私は、すごく遊びっぽく生けた正月花に加えたりします。

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私の場合、水引の色とビーズの色は、「そのとき、手近にあるもの」で組み合わせてしまいます。画像の水引を作ったときには、たまたま銀の水引と、水色のビーズでサイズが合うものがあったので、深く考えずにその組み合わせにしました。

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↑適当な長さに切った水引3本と、適当な量のビーズです。

ビーズは、基本的に糸やテグス、極細ワイヤーのようなものに通して使うものらしく、小さめのビーズだと、水引のような太いものには通せません。なので、「手元にあるビーズで作ろう」と思って試しても、意外に使えるものが無かったりします。
幸い、今回は画像の水色ビーズが水引に通りました。
しかし、一見同じように見える水色ビーズでも、穴の大きさは微妙に違うもののようで、ほんの何個か水引に通らなかったものがありました。

ビーズ付き

ビーズを、一つずつ水引に通していきます。このときに、上記のような「ビーズの穴の大きさが微妙に違う」ことを利用します。
何個かのビーズを水引に通してみると、らくらく通るものと、力を入れて通さないとなかなか通らないものがあります。「なかなか通らないもの」を見つけておいて、水引に通す最初の1個と最後の1個にそれを使うと、ストッパーになって、中に通したビーズが、作業中に落っこちてくるわずらわしさを回避できます。

ストッパーになるビーズを最初に入れ、その後、好きな量のビーズを入れます。

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↑なんとなくでこのくらい入れましたが、好みでもっとたくさん入れてもいいですし、もっと少なくてもいいです。ただし、完全に隙間なく入れてしまうと、水引を使う意味がなくなりますので、適度に水引が見える場所を作ります(水引を見せるつもりが無いなら、ワイヤーで作ったほうがいいと思います)。

ビーズを通した3本の水引を、適当に巻いたり重ねたりして、好きな形を作ります。

ビーズ付き

足を、ワイヤーで束ねて出来上がり。

ビーズ付き

水引の色・形、ビーズの色・形・量によって、いろいろなものが作れます。