花の情報局

花結び

管理人が勝手に「花結び」と呼んでいるものです。
たまたま、金銀で二つ作ってありました。

花結び

上の二つの花結びは、パッと見た感じはかなり違いますが、多分、同じ方法で作ってあります。
「多分同じ」というのも、無責任な表現なのですが、実は私の「花結び」は、作り方が固定されていません。この結び方は、元は「梅結び」というのを目の前で作って見せてくれた人が、「あわじ結びの片方の足で、輪を二つ足すだけで梅みたいになります」と言っていたときの記憶だけを頼りに、毎回適当に「花っぽく」作っているだけのものなのです。

というわけで、かなり自己流の適当結びではあるのですが、一応作り方を紹介しましょう。
まず、あわじ結びを作ります。

花結び

上の画像の、赤い★マークのついた足を、下の画像のように、二箇所くぐらせて上に持っていきます。(赤丸のところがくぐらせた箇所です)

花結び

「★」の足を、下のようにくぐらせながら下ろしていきます。

花結び

「★」の足は、計三箇所くぐって下に降りてきます。

花結び

そうすると、なんとなく花っぽくなりました。

要するに、片方の足を一度上にあげて、また下ろしてくる過程で輪が二つ発生すればいいのです。私は、「5枚の花弁みたいなものさえできればいい」と思って、そのときによってかなり適当にくぐらせる場所を探します。
くぐらせる場所を間違えると、ほどけて輪にならなかったり、水引の線が妙なところに集中してしまったりすることもあります。また、どこがどうとは言えないが、何となくどこかがおかしいと感じるものに出来上がるときもあります。
しかし、私は少しくらい妙なところがあっても、そこを隠すように使えばいいやと思って、ほどいてやり直すことはあまりありません。

 

花結び(三本)

上の項の「花結び」を、水引三本で作りました。

花結び

もっと花弁を小振りに作れたらかっこいいように思うのですが、ヘタなので、なかなか締めることができません。

 

花結び(五本)

「花結び」を、5本で作ってみました。

花結び

私は5本で作るのが限界でした。6本以上は、多すぎて扱えませんでした。