「嫌われるリスクを含んだギフト」を挙げてみようと思います。
この記事で「リスク有り」として挙げたものは、ダメなギフトということではありません。「こういう人には喜ばれないかもしれない」という可能性を持ったギフトだというだけのことです。そのギフトが、ばっちりストライクな人も、絶対に居るのです。そのため下記では、大雑把ながら「貰う人のタイプ別」になっています。
花に、特定の印象を持っていて、それがあまり良くないものだと、貰っても「この花か……」となる場合があります。また、その人が嫌う見た目や香りを持っていると、はっきりと「この花は嫌い」ということになります。
例えば、下のようなものがあります。
上に、挙げた花は、どれも人気のある花です。
おみなえしなどは、「これ好きだけどクサイんだよね」と言いながら買っていく人がいます。でなければ、今頃流通しなくなっているでしょう。なので、秋の花束におみなえしを入れるのを、「絶対やめよう」と思う必要は、私は無いと思います。
「くさい花」と言えば、カスミソウだってくさいのです。これは、知らない人が多いですが、花好きなら知っていることです。
でも、カスミソウは、花束から決して無くなりません。たった一箇所、弱点があるからといって、「絶対に避けるべき」ものではないことを、カスミソウの存在が証明しています。
花に対してマメでない人は、「自分は何もしないで済む」ようなものを好み、一つでも手間が発生することを嫌がったりします。
贈り主が思ってもいないようなことに気を回して気にする人もいるものです。「非常識な贈りもの」と思われたり、最悪うらまれたりする危険性のあるギフトもあるので気を付けましょう。下に例を挙げます。
上に書いた中で、「白や紫主体の花は、葬式みたいなので失礼」というのは、30年くらい前の日本では、わりと普通の感覚でした。なので、年配の方は、特に神経質な方ではなくても、未だに「ちょっとこれは」という人がいるかもしれません。
真の花好きさんは、加工で花本来の姿を変えてしまったようなものを嫌う傾向があります。
嫌いではないけど困ってしまうギフトは、食品ギフトなどでもあることだと思います。花ギフトの場合は、以下のようなものがあります。