花の情報局

子供さんの発表会用花束オーダーのヒント

子供用花束として最も需要が大きいのは、ピアノやバレエなどの「発表会用」です。ここでは、「買う大人の立場別」に発注のヒントを紹介します。

 

目次 子供さんの発表会用花束オーダーのヒント

  1. 教室の先生が、生徒の子供さんたちに花束を贈る場合
  2. 発表会によばれ、よそのお子さんに花束を贈る場合
  3. 発表会に出るわが子(または孫)に花束を贈る場合

教室の先生が、生徒の子供さんたちに花束を贈る場合

ガーベラや、ミニバラなどの一本巻き(1本の花をセロハンとリボンでラッピングする)のオーダーが多いです。
基本的に、生徒さんの人数分、全く同じものを用意するのが良いようです。例えば、20人の生徒さんがいるとするならば、「20ヶ全部ピンクのガーベラ、リボンは赤」のようなものが良いのです。

悪い例(?)は、「半分はガーベラ、半分はスプレーカーネーション。色は何色か混ぜてください」のようなオーダーです。なぜ悪いかというと、子供さんたちが喧嘩になるのだそうです。
私は、個人的には「全員同じでなくたっていいじゃないか?」と思うので、本当は上のように「悪い例」などと書きたくはないのですが、色々な教室の先生方から「現実」を聞いてしまい、ついにおすすめできなくなってしまいました。
何種類かの中で、好きなもの選べる方が良いじゃないかと思うのは、ある程度成長した大人の考え方のようです。

子供さんの発表会用花束オーダーのヒント

 

発表会によばれ、よそのお子さんに花束を贈る場合

これは、ごく一般的なものを選ぶのが、最も無難です。
女の子なら、スプレーバラにカスミソウなどのかわいらしいもの。色も、淡いピンク系などが喜ばれます。男の子なら、元気な印象のヒマワリや、青系の花を挿し色に入れるなどして、乙女チックになり過ぎないものが良いでしょう。
大人でもそうですが、よそ様に差し上げる場合は、極端に特殊な内容にしない方が良いです。ただし、完全に相手の好みが分かっている場合や、事前に本人からリクエストを受けている場合は別です。

 

発表会に出るわが子(または孫)に花束を贈る場合

親(または祖父母)が選ぶ場合と、花束を受け取る子供さん本人に選ばせる場合があります。

親(または祖父母)が選ぶ場合

子供さんのことを良く分かっている人が贈るのですから、本当は思うとおりの花束をオーダーすれば良いのですが、どんな花束が良いのかヒントが何も思いつかない場合は、子供さんが着る服の色や、年齢、発表会の内容などを花屋に申告すると、花屋の側から提案がしやすくなります。
意外にも、発表会の内容は大きなヒントになります。例えば、演目が「カルメン」だったら、真紅のバラなどオススメできるというわけです。

子供さん本人に選ばせる場合

管理人は、花屋になって気づいたことがあります。それは、
「花束を選べと言われた子供は、自分が最も気に入った商品をストレートに指差すとは限らない」
ということです。
最も多いケースは、非常に大人っぽい花束をじーっと見つめたあげく、無難なピンク系の花束を指差す女の子です。
自分でも、ちょっと大人っぽいかなと、思うのでしょう。でも、大人っぽいその花束を、本当は気に入っているのです。そして、それを選んだら大人が、「え、それがいいの?」と言うことを、多分予測しているのでしょう。
たしかに、明らかにふさわしくない花束と言うものはあります。しかし、相当大人向けの花束でも、丈やリボンの調整をすることで、「ちょっと背伸びしたお子様用」にすることは多くの場合で可能なのです。
もし、上記のような状況を察知したら、大人から花屋さんに、
「この(超大人っぽい)花束を、子供の発表会用にできますか」
と聞いてみてください。本当にできないものは「できない」と言われるでしょうが、花屋は思いのほか柔軟に対応してくれるものです。
子供さん本人が、本当に欲しい花束を、ぜひ持たせてあげてください。