二色の水引をねじって作ります。「紅白」でも、「金銀」でも、あるいはほかの色でも良いです。最近は、クラフト用の様々な色の水引があるので、独自の色の組みあわせも簡単に試せます。
輪っかの部分だけ見せるようにアレンジに挿したり、足も見せて正月飾りに使ったりします。
作り方は、まず適当な長さの水引を用意します。
↑この水引はカーブしていますが、これは、別の形に使っていたものを再利用したからなので、普通はまっすぐな水引で大丈夫です。私は、何度も同じ水引で、別の形に作り直したりするので、上のような曲がった水引を使うことがよくあるのですが、曲がった部分は、「ねじって輪っかにする」ような部分に当てれば、人が見て再利用だと分かることはありません。
水引の長さは、多少長めのほうが、かっこよく足長に作れます。
用意した水引の、端をワイヤーでまとめます。
ワイヤーで留めたほうからねじっていくので、私のように、「曲がった水引で再利用」を考えている方は、曲がった部分に近いほうをワイヤーでくくってください。
くくるときに、赤は赤、白は白でブロック分けしておきます。その理由は、下の画像のように、紅白でねじっていくからです。
ねじった水引の、「ねじり」をなるべく崩さないようにして、輪っかを一つ作ります。
↓さらに、もう一つ輪っかを作ります。
これで、すでに全体像はできあがっています。
この形を固定するためには、何かで縛って留めなければなりません。ワイヤーやテグスという手もありますが、ここでは同色の水引で縛って留めました。
固定できさえすればいいので、留め方はその場の都合で縛りやすいところで縛れば良いです。ほどけないように縛ったら、結び目の無い側を表にして使います。
画像の水引は、足の長さがバラバラですが、きれいに切りそろえたほうが「正式感」が出ます。