こちらの記事で紹介した、「クリスマスツリーっぽく生ける花」の作成手順です。(手順と言うほど大したものではありません)
以下のものを使用しました。
私はこのような花瓶を選びました。
選んだ理由は、
「クリスマスカラーの一つの緑色で、大きすぎず食卓にも置ける大きさで、剣山などの留め具無しでも花を挿せる」
というものです。
しかし、置きたい場所によってはもっと大きいもの、もっと小さいものなど、都合に合わせて選べば良いです。
私はたまたま花瓶を選びましたが、水盤や鉢型を選んで、剣山やオアシスを入れても同じようにできます。
私が選んだヒペリカムとは、このようなものです。
今回は、ヒペリカムがたくさんあったので、ヒペリカムで真ん中が高い円錐形風なベースを作ることにしました。
まずはヒペリカムを、花器の大きさに合わせて切り、花器にこんもりとした塊がのるくらいの感じで挿してみました。(全然、厳密に考えては生けていません。「だいたいの感じ」でやっています)
最終的には、「ツリーっぽい円錐形」に近づける予定ですが、最初はそれほど円錐形にこだわらずに挿していきます。
ここに、なるべく円錐形になる感じにカーネーションを加え、ツリーのトップらしきものにするために、一つ飛び出たヒペリカムを、真ん中に加えたのが、下の画像です。
花の塊が、なんとなく円錐形に見えてきたら、クリスマスらしいアイテムを加えます。誰が見ても「クリスマスだ」とわかるアイテムにすると、ハッキリとした「クリスマスツリー風の花飾り」になります。
さらに、クリスマスらしいゴールドのコードを、ツリーにモールを巻くようにして全体に巻きます。
これで出来上がりです。
ここまでクリスマス的要素が重なると、どこからどう見ても「クリスマス演出の花飾り」になります。