花の情報局

ほんの少しのカーネーションでレイを作る

はじめに、出来上がり画像を出します。

ほんの少しのカーネーションでレイを作る

花を丸ごと使うタイプのレイを作ろうとすると、カーネーションの花だけで長いレイを作るなら、数十本のカーネーションが必要になります。ハワイアンダンスで舞台に立つような時なら、頑張って数十本のカーネーションを使って作ってみるのも良いですが、日常のほんのささやかな楽しみのために、それをするのは勇気が要ります。

しかし、もっと少ないカーネーションの本数で、普通のネックレスくらいの長さのレイを作るのは、かなり簡単にできます。
上の画像のレイは、カーネーション3本で作ったものです。花を丸ごと使うレイだと、3本=3パーツにしかなりませんが、花をバラせば一枚一枚の花弁でたくさんのパーツができます。
もらったり、買ったりしたカーネーションを、すぐにレイにしてしまうのは勿体ないので、一度は切り花で飾り、その後、傷み始めるよりは前にバラシてレイに作ったらどうでしょう。

母の日にもらったカーネーションなどは、「崩してしまうのが申し訳ない」と思うかもしれません。しかし、レイにして乾かせば、半年~一年くらいは保存できるのです。もらった気持ちを長く保存するために作り替えるのであれば、許されるのではないでしょうか。

 

目次 ほんの少しのカーネーションでレイを作る

  1. 使用する物
  2. 手順1……カーネーションの花弁をはずす
  3. 手順2……花弁に糸を通していく
  4. 手順3……リング状にして、レイの完成
  5. 作った当日・翌日くらいは、しおれずにキレイです
  6. レイが乾くとどうなる?

使用する物

  • カーネーション(私は3本使いましたが、もっと多くても、少なくてもできます。レイの長さが変わるだけです)

 

手順1……カーネーションの花弁をはずす

カーネーションのガクを割って、花弁をバラバラにします。

ほんの少しのカーネーションでレイを作る

 

手順2……花弁に糸を通していく

糸を通した針を、

ほんの少しのカーネーションでレイを作る

花弁に挿していきます。

ほんの少しのカーネーションでレイを作る

糸を通した針で、花弁をどんどんつないでいきます。

ほんの少しのカーネーションでレイを作る

すべての花弁をつなぎました。

ほんの少しのカーネーションでレイを作る

 

手順3……リング状にして、レイの完成

花弁をつないだものを、輪にするとレイになります。

ほんの少しのカーネーションでレイを作る

カーネーション3本くらいだと、人の首にかける長さとしてはギリギリです。でも私は、一度は首にかけてみることにしています。人の首には無理だと思ったら、ぬいぐるみやお人形にかけてやるとかわいいです。
しかし、このレイは、首にかけるのが主たる目的ではありません。壁にかけて飾って、そのままドライにしていきます。

 

作った当日・翌日くらいは、しおれずにキレイです

レイになった状態の花弁は、水を吸っていません。なので、いずれは花弁が乾いて縮んでいきます。しかし、レイにしたその日と翌日くらいは、結構キレイな状態が保てるものです。

下は、作って丸1日たったものです。

ほんの少しのカーネーションでレイを作る

 

レイが乾くとどうなる?

作ったレイがきれいでなくなった時点で捨てることもできますが、カーネーションは乾かせば保存できるので、花のドライに慣れていない方も、一度ダメモトで乾かしてみたらどうでしょう。
レイの輪をフックか何かに引っ掛けて、数日おくだけで乾きます。

ほんの少しのカーネーションでレイを作る

作って三日目に、下のようになりました。

ほんの少しのカーネーションでレイを作る

花弁が乾いて縮んできました。でも、まだピンク色を保っています。

↓12日目には、ここまで乾きました。

ほんの少しのカーネーションでレイを作る

ピンク色の花弁が、徐々に紫色に近づいてきて、茶色い部分もでてきました。この時点で、「嫌な色だ」と感じる人は、潔く捨てて良いとおもいます。

12日も立つと、完全に乾いているので、糸の長さを詰めてリング状にします。

ほんの少しのカーネーションでレイを作る

私は、これを壁に掛けて吊るしています。最初は、ただ吊るしているだけですが、飽きてくると、花弁にエッセンシャルオイルを一滴たらして芳香剤代わりにしたり、糸をはずしてポプリに混ぜ込んだり、そのときの気分で勝手に利用し始めます。

このように、レイを乾燥させるなら、ピンク色くらいがいいかもしれません。赤のカーネーションでもできるのですが、赤の色が、乾くと凝縮してどんどん濃くなり、完全に乾く頃には黒に近いような色になってしまいます。

ここまですると、「カーネーションを、最後の最後まで楽しみ尽くした」という感覚になれます。