ひな祭りにお花は必要なのか、必要ないのか、一般的にはどうなのだろう?ということを、この記事では、色々なケースについて考えてみようと思います。
もっともひな祭りらしい飾りと言えば、当然ながらお雛さまです。お雛様を出して、お花は特に飾らない、というのは普通のことでして、両者そろっていないとオカしい、というものではありません。
もちろん、お節句の花を人形と一緒に飾れば、より華やかになり、正式感も増します。お雛様は、女の子の節句なので、華やかにかわいくお花を飾るのがふさわしいお祝いではあります。
でも、花が無かったからと言って、人におかしいと言われるようなものではありません。その家の人が飾りたければ飾る、要らないなら飾らない、というスタンスで良いはずのものです。お雛様の傍らに桃の花が無いのは、妙な風景ではありません。
上の項では、「お雛様のそばに花が無くても大丈夫」と書きました。その反対に、「モモの節句用の花だけ飾って、お雛様はパス」という手もあります。実を言えば、現在の管理人宅の飾り方はこれです。お雛様は、うちには無いので、自然とそうなります。大人になってしまうと、お雛様はなかなか出さなくなりますので、このスタイルでお節句を祝っている人は意外に多いはずです。全然、おかしいことなどありません。
そう考えると、この飾り方(人形無し、花有り)が、現実的には一番飾りやすいのかもしれません。
お雛様を出すのは一仕事だけれど、花を飾るのはそれよりも簡単、という状況なら、より飾りやすい花の方だけを飾るのも、お節句飾りの一つの方法だと思います。(女の子が小さいうちは、お雛様をぜひ出したいところですが)
上の二項を読んでいただければ、花を飾るのも飾らないのもまったく自由であり、より自分にとって現実的で合理的なほうを選べばよいのだと思っていただけると思います。
ただし、ものすごく盛大なおひな祭りのお祝いを催すつもりなら(たとえば、親戚一同を、結構本格的に呼んだりする場合)、無いよりはあった方が格好がつきますし、正式感が増します。また、年配の方々には、「きちんとしてる」と、好印象を持ってもらえるでしょう。
「ひな祭りのお祝いのために、そろえられるものは全部そろえよう」と思っている場合にも、ぜひお花を飾ってください。ひな祭り用の花が、その時期にそろえられないということは無いと思って大丈夫です。
ひな祭りの主役は、節句を迎えた女の子です。色々準備するのは親の方かもしれませんが、主役はあくまでお嬢さんのものです。
お花があった方が良いか、無くても良いのか、その日の主役に聞いてみましょう。子供さんは花に何の興味もないかも知れませんので、あっさり「要らない」ということも大いにありえます。その場合には、親の側も「無くてもいいかも」と思っていたら、ホントに要らないんじゃないでしょうか。
主役が「要らない」と言っても、親の側に花を飾る気持ちがあるなら、どうぞ飾ってあげてください。お金を出すのは親でしょうから、親の思う「ひな祭りにふさわしい飾り」を、必要と思ったらそろえてかまわないはずです。
主役は花が欲しいのに、親は「お人形で十分」と思っているのなら……交渉して、妥協点を見つけてください。その際には、当サイトのおひな祭りの花特集の情報を参考になさってください。
結論としてはで、飾っても、飾らなくても、どちらでもいいです。その家の人の好きにしてよし、です。
このような、「どっちにしよう?」という問題で、一番困っているのは、本当にどっちにしていいのか、どっちにしたいのか、自分の気持ちもよくわからない場合です。いっそ、はっきり「飾りません!」という人には悩みは無いのです。
飾ってみたいような、めんどくさいような……と迷っているなら、とりあえず1回は飾ってみたらどうでしょうか。その次の年から、あまり気持ちが乗らなかったら、そのときは飾らなくてもいいではありませんか。
「とりあえず1回」と思うのもめんどくさければ、その人は飾らなくていいでしょう。無理に飾るというのも、なにか違うように思います。