夏休みの自由研究に適しているかどうか、という観点から見たネギは……
- 長ネギ(白い茎を食べるネギ)は、土の中にできる部分が大きく、本格的な栽培は難しいので、栽培するなら簡易的な水栽培か、収穫を目的としない、芽を出させるだけの栽培がいい
- 青ネギ(万能ネギや、小ネギなどの「葉ネギ」のこと)は、本気の収穫に向けた栽培ができる。簡単で子供にもでき、失敗のリスクはほとんど無い
- すぐに葉が出てきて伸びるので、二週間もあれば観察記録が作れる
- 芽を出させるだけの栽培なら、大掛かりな栽培容器を必要としない(管理人は、プリンの空き容器で育てたことがあります)
- お料理に使った残りの部分で自由研究ができる
ネギは、意外に栽培キットが豊富にあります。ホームセンター、園芸店、100均、コンビニ、東急ハンズ、雑貨屋などでも見かけます。
商品を比較して、選んで買いたい人や、身近の店舗に見当たらない人は、ネットで探してみるといいです。
ネギでできそうな自由研究を挙げてみます。
- ネギの、お料理のときに切り落とす根元の部分を水につけて、葉を再生させる。栽培の条件を変えて、それぞれを比較しても面白い
- ネギの、お料理のときに切り落とす根元の部分を土に挿し、葉を再生させる。青ねぎの場合は、収穫までできる
- ほかの野菜も再生させて、葉の伸び方などを比べて見る
- ネギの栽培キットを入手して栽培してみる
- ネギの葉や根を顕微鏡で観察する。青い部分と、白い部分を比較してみる
- 自分で収穫したネギでクッキング
上記はただの例です。ほかにも色々なことが考えられます。