一般的で、入手しやすい花で、比較的どんな服装にも合いやすそうなものを選んでみようと思い、スプレーバラとかすみ草で作ってみました。
私が実際に使ったものを挙げます。
ワイヤーを半分の長さに切り、スプレーバラは茎を1cm程度残してカットします。
半分の長さに切ったワイヤーを、バラの花の根元の、子房の部分に刺します。
バラに刺したワイヤーを、U字型に折ります。
U字型にしたワイヤーは、茎の切り口から5~7cmくらい下のところで切り、軽くねじり合わせておきます。その状態で、「髪飾りの一時置き場」として用意した瓶(花瓶やコップでもOK)に一旦挿しておきます。
一時置き場にスプレーバラを待たせておいて、コットンに水を含ませたものを作ります。
塗らしたコットンを、スプレーバラの茎に巻きつけます。
コットンの上から、フローラルテープを巻きます。花首の方からフローラルテープを巻きはじめ、ワイヤーの端まで巻きます。ワイヤーぴったりでテープを終わらせるのではなく、ワイヤーの下にテープが少しあまるくらいの感じで巻きます。
出来上がりです。
↑サイズの参考になるかと思いまして……(クラシックなものさしですみません)
ほかの花の髪飾りを作る間、「一時置き場」でスタンバイさせます。
かすみ草は、枝先を短く切ります。
ボリューム感は好みでいいと思いますが、この画像で使っているのは、「枝先だけ、5本」です。なるべく、花のきれいなところを選んで切ってください。
短く切ったかすみ草を、一つの束にして持ちます。
手に持ったかすみ草の、足を切りそろえます。
手に持っている部分の長さは、大体1cmくらいです。
束ねた枝の根本に、半分の長さに切ったワイヤーをかけます。
ただぐるぐる巻きつけるだけ。
コットンに水を含ませ、かすみ草の茎に巻きます。
コットンの上からフローラルテープを巻きます。
今までに作った髪飾りと同様に、コットンの少し上くらいからフローラルテープを巻きはじめ、ワイヤーの端まで巻きます。ワイヤーぴったりでテープを終わらせるのではなく、ワイヤーの下にテープが少しあまるくらいの感じで巻きます。
花のボリュームは好みで加減してください。ものさしの寸法は、ほんの参考程度です。
◆この記事で仕立てたスプレーバラとかすみ草が、どのくらい持つのかを、こちらの記事で検証しました