自分の家でハロウィンかぼちゃを育ててみたら、直径8~9cmほどのミニかぼちゃが実りました。(こちらに栽培記録があります→2022年版:ハロウィンカボチャを育ててみる)
ミニとはいえ、せっかくオレンジ色のかぼちゃができたので、ハロウィンランタンに仕立ててみました。
小さいので、作業も早く、簡単にできました。
使用したのは、下のようなものです。
作成にかかった時間は、片付け時間を含め、10~20分です。
先に顔を作るところからやってもいいのですが、今回私は底に穴を開けることから始めました。
ビニール袋の中にかぼちゃを置き、果物ナイフで切っていきます。
この穴は、かぼちゃの中身の種やワタを取り出すためと、中にキャンドルを仕込むためのものです。私は底に開けましたが、かぼちゃの上部、つまりヘタの方を切り取って開けることも可能です。
どちらを開けるのかは、好みと切りやすさの問題になります。私は、たいてい底の方を切ることにしていて、理由は、「上部を切って切りそこなうと、失敗したことが一目でわかってしまうが、底なら切りそこなったとしても、ひっくり返して見ないとわからない」からです。
しかし、もしも上部の方が絶対に切りやすそうな形をしたかぼちゃだったら、多分上部を切ろうとすると思います。
↑こんな風に、四角く切りました。円形に切るより、四角の方が、まっすぐ切るだけなので簡単です。
↑四角く切った部分を抜きました。中にワタが詰まっています。
かぼちゃの中身、つまり種とワタを抜きます。手でつまんで引っ張り出し、なかなか取れないものはスプーンなどでこそいで出します。
できる限りきれいに空っぽにします。が、取り切れないものはあまり無理して取ろうとしなくて大丈夫です。
空っぽにしたら、一度蓋を閉じておきます。
果物ナイフで、目と口をくりぬきます。
顔の下絵を描かずに切ってもおよそ大丈夫だと思いますが、描いた方が安心な人は、水性ペンなどで描いても良いです。(不器用な私ができたので、ほとんどの人は描かなくてもイケると思いますが)
↑目を二つくりぬきました。この後、目と目の間くらいに、鼻も三角にくりぬこうとしたのですが、そうすると強度的に目の間が割れてしまいそうな気がしたので、鼻を切ることはあきらめました。
というわけで、口を切り始めます。
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↑これで出来上がりです。
作ったハロウィンランタンの中に入れられそうなキャンドルを、家の中で探したところ、大きさ的に、このキャンドルしかありませんでした。ランタンの底の蓋を取って、このキャンドルの上にかぶせるようにしました。
暗くすると、下のようになりました。
このランタンがどのくらい持つのかということは、こちらの記事でご覧ください→本物のかぼちゃで作ったハロウィンランタンは何日保存できる?