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平茄子でハロウィンランタンを作る(顔を彫るタイプ)

前のページでは、平茄子に顔を描いてハロウィンランタン(風)にしましたが、さらに本物に近づけようと、目・口をくりぬいてみました。顔を描くのでは物足りない人向けです。

 

目次 平茄子でハロウィンランタンを作る(顔を彫るタイプ)

  1. 目や口をくりぬいて、さらに本格派風に
  2. くりぬきで作ったハロウィンランタン風平茄子は、何日持つ?

目や口をくりぬいて、さらに本格派風に

カボチャのジャックオランタンは、中のワタをくりぬきますが、平茄子でそれをするのは難しいです。まず、小さいので作業がやり難いし、周りの皮がカボチャのように固くないので、中を抜いたらペラペラになってしまいます。それに、頑張って中をくりぬいても、ロウソクを入れられるほど大きくありません。つまり、「ランタン」にはならないのです。

それならば、いっそ目や口の部分だけを彫って、「本物風」の雰囲気だけを味わうことにしました。(この記事では、マジックでしっかり顔を描いたものを彫っていますが、簡単な下絵だけ描いた状態でも良いですし、下絵が要らない人は、ダイレクトに刃を入れても良いです)

平茄子でハロウィンランタンを作る(顔を彫るタイプ)

ナイフで、顔を彫ります。
私はフローリストナイフでくりぬきましたが、カッターでも同じようにできます。

↓くりぬきました。

平茄子でハロウィンランタンを作る(顔を彫るタイプ)

あまり顔がはっきりしません……。
作りたてよりも、作って1日たったくらいの状態が、切り口がはっきりしてきて、「ハロウィンランタン」らしく見えました。

下が、作成後1日たった状態です。

平茄子でハロウィンランタンを作る(顔を彫るタイプ)

ナイフを入れたところが乾いてきて、作り立てよりも「顔」がくっきりしました。

 

くりぬきで作ったハロウィンランタン風平茄子は、何日持つ?

くりぬきの「ハロウィンランタン風平茄子」は、日がたつとどうなっていくのか、何日くらい飾れるのかを検証しました。

初日。くりぬいたばかり

平茄子でハロウィンランタンを作る(顔を彫るタイプ)

二日目、ここが一番ハロウィンランタンらしいです。

平茄子でハロウィンランタンを作る(顔を彫るタイプ)

三日目、もうかなりキビシイです。

平茄子でハロウィンランタンを作る(顔を彫るタイプ)

四日目

平茄子でハロウィンランタンを作る(顔を彫るタイプ)

マメな人は、3日目か4日目で捨てるでしょう。はっきり「枯れた」と認識してから捨てるタイプの人は、まだギリギリOKとするかもしれません。

五日目、これはアウトですね。

平茄子でハロウィンランタンを作る(顔を彫るタイプ)

この結果を見ますと、「頑張っても三日程度しか飾れない」ということが分かります。
これは、カボチャで作るときでも同じ事で(ここでも書いています→ハロウィンカボチャの扱い方)、刃を入れてしまうと、実はその部分から傷んだり、乾燥して縮んでいきます。
上の画像を見ていただくと分かるように、くりぬいたところから乾燥&縮みが始まるので、一番の見どころである「顔」がくしゅっとしてしまいます。なので、カボチャで作るときも、平茄子で作るときも、くりぬきの作業はハロウィン当日か、せいぜい一日前くらいにするのが良いです。