
カラーは、大きさも出せ、形も個性的なわりに、値段はそれほど高くないので、髪飾りの花材としては人気があります。この記事の画像は白のカラーを使いましたが、黄色やピンクや、ものすごく濃い赤紫などの色もあります。
私が実際に使ったものを挙げます。
カラーは、緑の茎の部分を1cmほど残して切り、ワイヤーは半分の長さに切ります。

二本に切ったワイヤーを、花首の根元のところに十字に刺します。


刺した二本のワイヤーを、両方U字型に折り、花にワイヤーの茎がついたような形にします。

ワイヤーは、茎の切り口から5~7cmくらい下のところで切っておきます。
カラーはどこかに置いといて、コットンに水を含ませたものを作ります。

塗らしたコットンを、カラーの茎に巻きつけます。

コットンの上から、フローラルテープを巻きます。花首のすぐ下からフローラルテープを巻きはじめ、ワイヤーの端まで巻きます。ワイヤーぴったりでテープを終わらせるのではなく、ワイヤーの下にテープが少しあまるくらいの感じで巻きます。

↑出来上がりです。参考までに、ものさしと一緒に写してみました。
すぐにつけるのでなければ、花瓶や空き瓶などを「一時置き場」にして置いておきましょう。

◆この記事で仕立てたカラーが、どのくらい持つのかを、こちらの記事で検証しました