この記事は、こちらの記事:ウェルカムボードを簡単に手作りするためのヒント の続きです。目次も前の記事にあります。
※「簡単に」作るための情報ですので、初心者向けになります。高度なテクニックの解説ではありません
簡単に貼るなら、貼りにくい素材を選ぶのは避けましょう。貼りやすいもの、つまり、なるべく平べったくて軽いものを選ぶと良いです。たとえば、全長3cmくらいまでの葉っぱなどは、失敗のリスクはほぼありません。
↓葉っぱにただ木工用ボンドをつけただけ。
それをボードに貼り付けるだけで、しっかりくっつきます。
接着剤が完全に乾くまで待って、きちんとついたかどうか確認しましょう。
特別な方法・技術を使わず、簡単に貼って済ませるなら、貼り方に困ったり、迷ったりするものを選んではいけません。
たとえば、ボードに貼る花材として、下のような候補があったら、
赤い矢印のついた花材を選ぶのが安全策です。
楽に貼れるサイズのバラは、花径2cmくらいです。そのサイズなら、木工用ボンドやセメダインでも十分留められます。
その場合でも、貼りにくい部分は取り除いてから接着剤をつけましょう。
たとえば、下のようなバラであれば、
花首周辺に、平らなところがありません。
なので、邪魔なところを切ってしまいます。
切って、平らになったところに接着剤をつければいいです。
接着剤をつけたら、そのまま付けたいところに押し付けて、乾くまで置いておきます。
花径が5cmほどもあったら、一箇所に接着剤をつけただけでは留まりにくいものと思いましょう。
プリザーブドフラワーのアジサイは、ある程度の大きさがあります。あまり大きいと、接着剤では貼りにくいので、小さめにの塊にカットすると扱いやすくなります。
茎の部分で切り離し、下のような小房にしてしまいます。
この小房のアジサイに、深く考えずに木工用ボンドをつけて、
そのままボードに貼るだけでくっつきます。
もう少し作業量は増えますが、花一輪ずつに分解して使うこともできます。
それぞれ接着剤を付けて貼ります。下は、ハート形に貼った例です。
もちろん、ハート型だけでなく、色々好きな形に貼ることができます。
すごく簡単なのは、ボードの縁にそって貼ることです。
まっすぐ貼れなくても、少しブレた線の方がナチュラルな感じが出るくらいですので、大丈夫です。
プリザーブドフラワーのバラのガクを外します。
さらに、花弁を一枚ずつはずします。
一枚ずつはずした花弁を、上の項のアジサイでやっているように、自分の好きなように貼りましょう。花一輪よりも、花弁一枚ずつの方が平面的なので、貼る作業はずっとやりやすいです。
アジサイでやったように、ハート型に貼ってもいいですが、ここでは別の形にしてみます。
バラの花弁で作ったベースの上に、上の項で作ったアジサイを一輪ずつにばらしたものを散らしてみます。
アジサイっぽいデザインの出来上がり。
この記事のデザインは、かなり適当に考えたものです。もっとよく考えたら、もっと素敵なデザインが誰でも思いつけるでしょう。