前の記事では、「カーネーションを一番簡単に飾るなら、ただ花瓶に挿せ!」などと書きましたが、じゃあ花瓶が無かったらどうするのか。
花瓶が無くても、最低限コップくらいあると思います。コップでも、結構飾れるよ、というのがこちらの記事です。
※記事の性格上、まったくの花生け素人の方に向けた情報しかありません。少しでも花を生けられる人は飛ばしてください。専門的テクニックには一切言及しません
今、手元にスプレーカーネーションが3本とカスミ草があるので、とりあえずカーネーションだけを、とにかく手近にあるコップに放り込んでみます。
↑これだけでも、何も困りません。(正直に言うと、3本のうち、2本に少々鋏を入れて短くしています。が、3本同じ長さでもおかしくはありません)
使用しているコップは、コップとしてはスラっと背が高い方です。高さ15cm、口径6cmくらいです。同じコップに、カーネーション1本とカスミソウ1本を放り込んでみます。
花の数が減っても、別段困ったことは起こりません。
試しに、手元にあるカーネーションとカスミソウを全部放り込んでみます。
↑これは、私の好みで言うとちょっと窮屈に感じるのですが、人が「おかしい」と違和感を持つほどではないと思います。
ここで使っている花は、スプレーカーネーション3本にカスミソウという、小ぶりの母の日用花束だったものです。この程度の本数なら、コップでイケる、ということです。
上の画像とは別のタイプのコップに生けた画像も、一枚貼っておきます。(こちらの記事に載せているものです)
↑よくカフェなんかで出てくるようなグラスです。
ほかの花と合わせたものでも大丈夫です。大丈夫と言うか、普通にきれいです。
この記事では、コップに挿してみましたが、水を入れられる器であれば、空き瓶だろうが空き缶だろうが、ペン立てだろうが楊枝入れだろうが、たいてい同じように飾れます。「花瓶でなければおかしいのではないか」と思う必要はありません。