花の情報局

前ページの続きです

前ページ:オレンジ色×黄色の中型かぼちゃでハロウィンランタンを作ってみた の続きです。

目次も前ページにあります。

手順5……果肉を取れるだけ取る

中身のワタは、苦労しないで取れるものは全部取ります。このかぼちゃは小さいので、完全にワタを取ることができました。
「ワタ」ではない「果肉」の部分は、スプーンで取れるやわらかい範囲はこそげ取りましたが、果肉はあまりゴリゴリ取ってしまうと、薄くなりすぎてしまうかもしれないので(強度が損なわれる気がしたので)、ほどほどのところで取るのをやめました。

 

手順6……「顔」の下絵を描く

ここから、カボチャに目鼻をつける作業に入っていきます。

私は最初、こんな顔を作ろうと思っていたのですが、

底を四角に切るだけですごい苦労をしたもので、口の部分を上の絵のように複雑に切り抜くのは無理と判断しました。
そこで、下の画像の「下絵」のような、単純な形に切り抜くことにしました。

↑後で残ると格好悪いと思い、水性のペンでうっすら描いています。
油性のペンで描くなら、少し小さめに描いて、下絵よりも大きめに切り抜くようにするといいです。

 

手順7……口・目・鼻をつける

目・鼻・口のどこから切ってもいいのですが、私の作った順序で紹介します。
私は、まず口をつけました。
口の真ん中の辺りにザクザク刃を入れて、

内側から少しずつ削って、口を広げていきました。

少しずつ広げていき、下絵の大きさの口が出来ました。

目と鼻は直線的なので、刃をサクッと刺すだけで作れます。三角形三つで全9辺、つまり、9回サクッと刺して目鼻を開けました。

 

手順8……キャンドルを入れる

かぼちゃの中身をくりぬくために開けた穴は、切り取った四角い「蓋」を元通りにはめ込んであります。

蓋は、入れる予定のキャンドルを乗せる大きさにぴったりです。

中にキャンドルを仕込んで、暗くなるのを待ちます。

 

手順9……点灯!

暗くなってからキャンドルに点灯しました。

光が出るのは主に切り抜いた目鼻口の部分からですが、このかぼちゃは果肉を含む皮が薄いのか、ぼちゃ全体からもぼんやりと発光します。

↑真後ろから見ても、この程度に光っています。

実際に作ってみて思った感想や、作る上での注意点は、こちら→本物のハロウィンかぼちゃでランタンを作る際の注意点 に書いています。